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小説:王子の命令

2009.05.23 *Sat
※BL注意!



「スクアーロォ―…」

「なんだぁ?ベル」

「ジュース買ってきてっ」

「はぁ?」

「いいじゃんっ王子の命令っ!!ししっ♪」


「ったく……」


スクアーロは文句いいながらもいつもオレの言うことを聞いてくれる。
ジュース買ってきてとかどっか連れてってとか。
ほぼ全部。

けど……。


「ほぃよっ」

「サンキュースクアーロ♪」

けど………。


「ねぇスクアーロ。」

「今度はなんだぁ?」


「キスしてっ」


「ゔぉぉい…お前はまだガキだろぉがぁ…!!」


「……。」 ( ∧ )


パタン。


いつもこうして交される。
このお願い、何回言っても聞いてくれない。

これだけ…この1つだけ。



抱きしめてって言った時は「しょ―がねぇなぁ…」っていいつつしてくれたのに。
なんでキスはダメなんだろう。




「………。」


( ∧ )






……ししっ♪
調べてみるかっ!!



そろ~……


「いたいたっ♪スクアーロっ」


ベルは気配を消してスクアーロに近付いていく。

「ん…?あれは…」


ボスだ。
ボスの部屋の前にいるのか。
しかもスクアーロってば凄く緊張してるっぽい。

ガチャ…

あ。
ボスがでてきたっ!!







「……………!!!」


ザンザスとスクアーロは唇を重ねあっていた。



スクアーロのあんな顔初めて見た。オレの命令は全部嫌そうだった。けど……。

ボスとはあんな嬉しそうに。

そっか………。
なんで気付かなかったんだろう。





ベルは城をでた。


そしてベルが城をでてから一週間がたった。

「ゔぉぉい!!マーモン!!ベルはどこ行ったかわかんねぇのかぁ!!!」


「わからないよ。粘写をしても彼の居場所はつかめない。」

……。
報酬をもらったからには、ベルの居場所は言わないよ、スクアーロ。


「くっ…マーモンでも分かんないと言うと…どこいきやがったんだぁ…突然」

「突然って…スク!!あなた何もわかってないのね」

ルッスーリアが口を挟んだ。

「あ゙ぁ?何をだぁ?」



(続きあります)









………………………

「寒―…」

真冬に飛び出すんじゃなかった。
ちょっと失敗。

スクアーロは今頃心配してるかな。
いや、ボスとイチャつけて嬉しがってるかも…。

「寒いっ」

もう一週間たつし、だいぶオレも落ち着いた。

「帰ろ…。」


あまりの寒さにこれ以上遠くに進む気がしなかった。
ベルの鼻は寒さで真っ赤っか。




「オレが何を分かってないってんだぁ!?」

「はぁ―っ…これだから鈍い男は。」

「?」

「ベルちゃんはね、あなたのことが好きなのよ」

「…なっ…!?」

ベルが…オレを?

『スクアーロ!!キスしてっ』


「……ぁ。」

そうだったのかぁ……
知らなかった。
ってきり冗談だと…

「ほら、スク!!ベルちゃん捜しに行ってきなさい!!」

「んぁ?あ゙ぁ…」


パタン。

「まったく、世話がやけるわね、スクアーロったら」
「ホントだよ。気付かせてあげた料金払ってほしいくらいだ」
「まぁまぁいいじゃない。マモちゃん」





「あ。もう城見えた。早くね?」
なんでだろう。
自然と歩く足が早くなる。
寒さのせいか?

それとも……。


「ゔぉぉい!!!ベルっ!!!」


スクアーロ………?




スクアーロ…なんでここに?


「ど―したの?」

「お前が勝手にいなくなるから心配しただろぉがぁ!!!」


心配…した?
スクアーロがオレを?

ボソ「…心配なんかしてないくせに…」

ぎゅうぅ

スクアーロはベルを抱きしめた。

「スクアーロ?」

「心配したんだからなぁ…」

「……。」



「スクアーロ。」

「なんだぁ…?」

「ボスのこと、好き?」


「ボス?あのクソボスを?オレが?」

「え…?」

「好きなわけあるかぁ!!!」

「え、でも…」

「オレが好きなのは…ベルだけだぁ」

「んっ…」

スクアーロはオレにキスをした。
スクアーロが好きって言ってくれた。


…*…*…*…*…*…*…

「ねぇスクアーロ!!」

「なんだぁ?」

「キスしてっ」

そう言うとスクアーロは優しい笑みを浮かべキスしてくれる。





オマケ)))


「そういやスクアーロ。」
「あ゙ぁ?」
「前ボスとキスしてたのは何だったの?」
「はぁあ?オレがクソボスとキス!?夢でも見てたんじゃぁねぇのかぁ???」
「ぇ―そんなことない!!絶対見たし」


「ウフフあの二人うまくいって良かったわぁ~」
「僕の幻術のおかげだね。報酬貰うよ」
「えぇスクアーロの講座からおろしていいわよ、マモちゃん」


ルッスーリアの仕業でした。

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CATEGORY : 日記 | THEME : 二次創作小説 | GENRE : アニメ・コミック

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